な行
中綴じ
背の中心を針金で綴じ、仕上げる製本の方法です。
捺染印刷
布地などの繊維製品に図柄を印刷することです。
並製本
通常「並製=なみせい」と呼ばれる、仮綴をした製本様式のことをいい、単一表紙で本文をくるむ方式です。
二値画像
線画のように白と黒だけで表された画像を「二値画像」と呼び、これに対して連続調画像のように中間調をもつ画像を「多値画像」といいます。
入力装置
コンピュータシステムに外部の情報を取り込むための装置の総称です。
抜き合わせ
バックグラウンド(地)の色と上に乗せる文字や線の色が混ざり合わないよう、重なる部分はバックに色をつけないでおくこと。単に「ヌキ」・「ノックアウト」という場合もあります。
厚抜き型
打ち抜き加工に使用する型。板に切刃、押罫をはめこんだもの。切刃のまわりにはスポンジゴムを付け型から紙を離れやすくすることです。
塗り足し
仕上がりの紙端まで絵柄が入る場合、断裁等でズレて白がでるのを防ぐために、外側に少しはみだして版を作成する処理。通常、トンボの幅3mmを付けます。
ネガカラーフィルム
ポジと反転のフィルム。色調が確認できないため、原則としてフィルムを紙焼きにした印画紙を反射原稿とします。
ネクスプレス2100
ハイデルベルグ社とイーストマン・コダック社の合弁会社ネクスプレス・ソリューションズ社が開発したデジタルプレスです。
熱転写プリンタ
熱によって溶けるインクや、熱によって昇華(固体が溶けないで蒸発すること)する色材を紙に転写して記録する方式のプリンタです。
念校
最終確認として念の為提出する校正のことです。
濃度
画像の色の濃さや黒さの度合いを、数字に表したものです。
ノセ
バックグラウンド(地)に文字や線を乗せる処理のこと。スミの線や文字は原則としてノセにする。「オーバープリント」ともいいます。
ノド
本の綴じ目のこと。本の中身の背に接する部分を言います。
ノンブル
書籍や雑誌などの本のページ番号を「ノンブル」と言います。