ら行
ラスタデータ
ラスタスキャン(走査)とはTVのように電子線の走査によって画面を作る方法をいい、ラスタデータはラスタ型の入出力で使われるデータのことをいいます。
ラフ
デザインのだいたいのイメージをつかむためのサンプルのことです。
ラミネート加工
印刷した紙にPPのフィルムなどを貼りあわせる加工。紙のツヤ、光沢、強度を上げることが可能になります。
ランダムファイル
データの検索や更新を自由に行うことが出きるデータファイル形式のことです。
リアルタイム処理
バッチ処理に対して、データが発生するつど、その場で即座にコンピュータ処理する方法をリアルタイム処理(即時処理、実時間処理)といいます。
リーフレット
広告やチラシなどのペラ物(一枚物)の印刷物のことです。
リバーサルフィルム
カラーポジ、スライドとも呼び、特にデザイン業界では「ポジ」、製版業界では「カラー」と呼ぶことが多い。カラーの写真原稿として画質、階調表現性、色相の各点で高品質であり、拡大して使用もできる。再現できる濃度域は3.5~4.5。印刷の濃度域1.7~2.0と差があるため、印刷のためには分解時に調子を補正して見かけ上カラー通りに再現するということが行われています。
輪転
長巻きの巻き取り紙に連続して印刷する印刷機のことです。
ルックアップテーブル
入力データを補正して出力データにするための補正データの集合体のことです。
レイアウト
文字・写真・イラスト・図版などの要素を美しく、読みやすい配置・配列に指定する作業のことです。
レーザービームプリンタ
レーザー光の走査と電子写真の原理を組み合わせて画像を記録する形式のプリンタのことです。
レガシーフリー
過去の遺産(legacy)から自由(free)になったという意味から、過去の規格やこれまでの機種との互換性を切り捨てて、その時点で最も使いやすく新規に設計されたパソコンのことをいいます。
レターサイズ
アメリカでよく使われるプリンタ用紙のサイズの1種で、A4版の縦寸法がやや短く横に長いサイズをいいます。
レタッチソフト
コンピュータを使って写真の画像を修正、加工するためのソフトウエアのことです。
連・連量
紙を数える単位のことです。洋紙は1000枚で1連、板紙は100枚で1連。
連続階調
画像の階調(濃淡の段階変化のことで、調子ともいう)を表します。
レンダリング
図形情報をリアルな画像として表現することをいい、「描画」という意味に使われています。
ローエンドシステム
DTPにより印刷物を作成する際のDTPシステムの編集・組版機能のレベルや処理能力、品質などの高低による分類で、低品質のシステムのことです。
ロゴ
ロゴタイプ。特定の商品名、社名、作品タイトル専用にデザインされた文字のことです。
ワークステーション
一般には各個人規模で利用できるコンピュータのうち、処理能力が非常に高く、マルチウィンドウなどやネットワーク機能を備えた高性能のものをいいます。
ワイヤーフレームモデル
コンピュータ上で立体を表現するための手法で、立体の構造の骨格だけを表示した図形のことです。
割り付け
印刷物の版のスペースに、文字や図形などの配置を決めることです。